プレスリリース
【プレスリリース】TOMATEC 株式会社、インド・インドネシア共和国・マレーシア・タイ王国・タンザニア連合共和国/日印連携によるDX・GX 農業サプライチェーン強靭化と持続可能な食料安定供給の実証事業が、経済産業省の令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)に採択
TOMATEC 株式会社(本社:大阪市北区大淀北2-1-27、代表取締役社長:横山 輝尚)は、 2025年 8 月1 日、インド・インドネシア共和国・マレーシア・タイ王国・タンザニア連合共和国/日印連携によるDX・GX 農業サプライチェーン強靭化と持続可能な食料安定供給の実証事業が、経済産業省の令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)に採択されたことをお知らせします。
この度、採択された事業は、インド・インドネシア共和国・マレーシア・タイ王国・タンザニア連合共和国における、DX・GX農業サプライチェーン強靭化と持続可能な食料安定供給を目的としています。
*令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金
(小規模実証・FS 事業)特設 HP
https://gs-hojo-web-fspoc.jp/index.html
事業概要
本事業は、グローバルサウス諸国における微量要素肥料「F.T.E.シリーズ」の肥効実証と普及を通じ、各国の農業課題に対するソリューション提供を目指すものです。特にインドにおいては、現地パートナーと連携し、以下の技術を組み合わせたスマート農業の実現可能性を検証し、実装を目指します。
- 微量要素肥料と土壌分析データを活用した最適な施肥設計技術
- 現地農家協同組織から収集する作物生育データの活用
- DX技術による栽培環境のリアルタイム分析・最適化手法
これらを統合することで、自動施肥設計計算や環境モニタリングを実現し、生産性向上と安定供給の両立を図ります。
TOMATECは1958年に微量要素肥料「F.T.E」シリーズを発売開始し、以来60年以上にわたり国内農業を支えてまいりました。
本補助金の採択を契機に、これまで培ったノウハウをもとに、食糧問題やCO₂排出削減といったグローバル課題の解決に貢献すべく、海外展開をさらに加速してまいります。
以上