Environment

■小牧工場地下水汚染対応状況

土壌・地下水の汚染と対策について(2)

  皆様には多大なるご心配をおかけしておりますことに対し、あらためてお詫び申し上げます。過日パークアリーナ小牧にて行いました説明会には、週末のお忙しい中、また大雨の中にもかかわらず、多数ご参集いただき有難うございました。説明会の席上で皆様からいただきましたご意見ご質問に対してお答えが十分でなかった事項と、説明会以降に追加で進めております汚染対策の内容につきまして、以下にご報告いたします。尚、報告が遅くなりましたことをここにお詫び申し上げます。
現状の改善に全力を尽くしておりますので、皆様にはなにとぞご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 
 
*住民説明会以降のことについては、赤字で表記しております。
 

 
  1.経緯の説明
 
  平成16年1月県から弊社井戸水の採水調査がありました。この後、弊社で工場敷地内の汚染状況調査を開始するとともに国に登録している調査機関に調査を依頼しました。2月愛知県尾張事務所長より『土壌及び地下水の汚染状況の調査について』の通知を受け、調査機関による調査を2月28日に開始し5月26日に報告書を受領しました。調査機関の報告書をもとに6月3日に愛知県尾張事務所に報告、翌6月4日に皆様にお知らせしました。
 

  2.汚染原因(推定)
 
  汚染には弊社フリット製造所棟の中にある2箇所の排煙処理装置と一箇所の排煙水処理場及び排水処理用圧縮濾過装置などの設備が関与していたと、ほぼ特定できました。主な汚染原因は、排煙水処理場のコンクリート製水槽からホウ素を含む処理液が漏洩し、地中に浸透したためと推定されます。
 

  3.対策の概要
 
  1)汚染源と推定される排煙水処理場及び関連する設備すべてに対して、6月末までに対策措置を完了いたしました。

2)地下水の浄化のために、汚染源近くに浄化井戸を設け地下水を汲み上げております。さらに汚染された地下水が工場敷地外へ流出するのを防止するために、敷地境界にバリアー井戸を設置し地下水の汲み上げを行っています。

3)今後のモニタリングの結果により必要に応じて井戸の増設等の対策を講じます。

 

  4.浄化井戸とバリアー井戸の状況
 
 
  設置場所 既設井戸 追加井戸
合計井戸
浄化対策井戸
敷地中央 3本 1本 4本
上層バリアー井戸
南東敷地境界沿い
4本 0本 4本
南西敷地境界沿い
0本 1本 1本
下層バリアー井戸
南東敷地境界沿い
3本 2本 5本
北東敷地境界沿い
3本 1本 4本
南西敷地境界沿い
1本 1本 2本
 

  5.周辺調査(愛知県の調査結果)
 
  愛知県より平成16年1月19日に行われた周辺井戸調査の公表結果では、弊社周辺500mの8箇所の井戸水でホウ素の環境基準超過はありませんでした。
調査井戸所在地は横内地区3箇所、岩崎原新田地区1箇所、村中地区3箇所、入鹿出新田地区1箇所となっています。

 

  6.モニタリング結果について
 
  浄化の状況及び工場内観測井戸によるモニタリングの結果を3ヶ月毎に1回、愛知県に報告するよう指示を受けております。一般公表については弊社ホームページに掲載を致します。
また 愛知県においては、今後ともモニタリング調査等を実施されると聞いております。

 

  6.お問い合わせ先
 
  東罐マテリアル・テクノロジー株式会社 小牧工場 総務課
小牧市大字横内591 電話 (0568)76-4165